うつ病になって②

はじめての心療内科という事で待合室に行くとたくさんの人たちが順番を待っていました。最初の印象は、女性の方が比較的男性より多い気がしました。初診という事で、うつ病度チェックシートを記入しました。結果は、中程度のうつ状態という事でした。先生からはこのまま仕事を続けていたらさらに症状が悪くなっていたという事でした。重度になると入院という事もあるようです。先生からその日の内に会社を休むように指導されました。薬もパキシルレキソタンを処方されました。診断書を記入してもらいそれを次の日に会社にもっていきました。上司からは、仕事の事は忘れてゆっくり過ごすように指導されました。

 

 

うつ病になって①

現在、私は46才のサービス業の管理職をしています。病気の始まりは10年前にさかのぼります。その当時は、某大手商社がこの会社の経営権をもっており赤字が何年も続いていました。そんな時に、今の会社が借金0で引き受けることになりました。

その時、私は管理部に配属になりました。そこからの3年間は、本当に会社を何とか存続させるために必死で頑張ってきました。その期間の休みは1年間に30日程度の休みでした。3年間で100日休日を取得していたかどうかの日々でした。

3年目には、さすがに疲れが出てきたのでしょうか、怖い夢を見て目が覚めると汗をすごくかいていました。そのことが何日も続いたり、また夢の中で足で蹴っ飛ばしていたかと思うと実際寝ているにもかかわらず本当に壁をけったり自分でもおかしいと感じていました。最後には、突然涙が止まらなくなり会社の上司に心療内科に行った方がいいとアドバイスをもらい病院に行くことにしました。これが私がうつ病になった経緯です。